BUSHMEN日記

輸入代理店のお仕事 VOL.2~誰も知らないブランドを日本へ~?

皆様こんにちは、BUSHMEN Travel Gearの小森です。

今回は輸入代理店のお仕事紹介第2弾です。

前回はウクライナの「LITEWAY」から返事があり、次のステップは交渉に入っていきます。

 

Step4.黒幕の仕事

「〇月〇日、日本時間〇時からLITEWAYとのビデオ会議です」

弊社の黒幕a.k.aさっちゃんから仕切りが入ります。僕に断る権限は無いのでただ一言「御意」と言うだけです。

さっちゃんがアジェンダ(会議の進行表)を作成して、事前に議題や質問事項を決めてまとめておき、当日は進行表をメーカーと画面上で共有しながら進めていきます。そして議題や質問は事前にメーカーにも通知していて、メーカー側も回答を準備しておけるので当日の進行は非常にスムーズに進んでいきます。

会議の場で基本的に僕は役立たずです。話し合う内容は事前に決まっており、英語が話せないのでメーカーと話すのはさっちゃんだからです。そしてさっちゃんの司会進行は芸術的ですらあります。それぞれの自己紹介から始まり、軽く世間話をかました後に議題に突入していきます。メーカー側の発言時には受け答えをしつつ、アジェンダにメーカーの発言内容を日本語で打ち込んで議事録&通訳とし、僕の発言時には逆の作業をこなします。そして合間に英語でジョークをかます事を忘れません(これは翻訳してくれないので僕だけ笑えません)。

この人の頭の中はどうなっているのか不思議です。

 

Step5.ブランド展開

そんなこんなでメーカーとの話がまとまると、サンプルを要請させてもらいます。画面上で良いと思っても実際に現物を見て判断をしたいからです。

届いたサンプルをefimの篠崎さんにも見てもらって、その上でどういった形で広めていくべきか、販売価格をどうするのか等を話あって決めていきます。

ほとんどの人が知らないブランドを展開していくのでここでの話はとても大切です。篠崎さんはブランディングのプロなので、僕にとってとてもありがたく勉強になります。

そして大筋が決まった段階で「古着を着たくまさんa.k.aあっちゃん」にも見てもらいます。彼はより一層ユーザー視点からのアドバイスをしてくれるので、新たな気づきを与えてくれます。

そうして徐々に方向性が決まっていきます。

 

というわけでこのブログは実際と同時進行で書いている為かなり短くなってしましましたが、また次回続きを書かせていただきます。

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