BUSHMEN製品の使い方

さあ!!やってまいりました【UNDERQUILT GLOW】の季節です?

皆様こんにちは、BUSHMEN travel gearの小森です。

最近急に寒くなり、そろそろ衣替えを考えている方もいるかと思いますが、ハンモックにも衣替えの季節がやってまいりました。冬こそハンモックです!

皆様アンダーキルトを箪笥から引っ張り出しましょう。持っていない人は、、毎度ありがとうございます!

 

UNDERQUILT GLOW-12℃ + THERMO Blanket

冬のハンモッカー!

テント泊の人に、「冬こそハンモックです」

なんて言おうものなら間違いなく一笑に付されます。確かにテント内にストーブを持ち込み過ごすテント泊は快適であり、羨ましく思う事は否定できませんが、そもそも我々ハンモッカーとグランピング系のキャンパーは住む世界が違います。

キャンパーの理解を得ようというのが間違いであり、冬のハンモッカーはどこまで行ってもマイノリティーとしてギアを減らす事に快感を覚え、修行僧のように焚火の前で悟りを開き、撤収作業短縮に情熱を傾けます。それこそが最大の喜びであり冬のハンモッカーの矜持なのです。(僕だけ?)

 

何故冬こそハンモック?

しかし、矜持だけでは冬の夜は明かせません。そこで登場するのがアンダーキルトです。

先日、山梨の四尾連湖の湖畔にある龍雲荘キャンプ場行ってきました。800m程の標高ということもあり夜は15℃近くまで気温が下がりました。ここまで気温が下がるとハンモック単体では寒すぎて眠る事は出来ないので、いよいよアンダーキルトの登場です。名前の通りハンモックの下部に取り付けるダウンキルトです。

収納袋から取り出した直後はダウンが潰れているので薄く感じますが、ハンモックに取り付けて少し経つとダウンが空気を含みモフモフに膨らみます。これが本当に暖かく、横になった直後にアンダーキルト自体が発熱していると錯覚するほど背中に熱が伝わってきます。おそらく寝袋では体験できないほどの熱が伝わってきます。

理由として、寝袋と違いアンダーキルトはハンモックが自重を全て支えてくれるので、ダウンが一切潰れず100%の能力を発揮出来る為です。一方寝袋はどんなに高いフィルパワー(どれだけダウンが膨らむかの数値)やダウン量を誇っても自重で潰れるのであまり意味がありません(意味がない背中部分を無くしたのがキルトです。実質掛布団という事です)。

アンダーキルトは本来ダウンが持つ能力を100%発揮させ、ハンモックは地面から離れる事で冷気を伝えません。そして更にBUSHMENのサーモタープをA型にしてフルクローズさせれば、雨風を防ぎ自身の熱は外に逃がしません。

これが冬場のハンモックが快適であることの理由です。

 

コストパフォーマンス

冬場にアンダーキルトは絶対必要なのですが、価格が高いと感じる方は多いと思います。しかし【UNDERQUILT GLOW-12℃】は税込みで43780円とあまり笑えない価格ではありますが、750フィルパワーでダウン量550g、快適使用温度-12℃のスペックとして見た時、他社の同スペックのアンダーキルトや寝袋と比べると安いです。

更に大事な事は、寝袋は背中に潰されて意味をなさないダウンも含めてのダウン量ですが、アンダーキルトは全てのダウンを100%使い切ってのダウン量でありこの差は非常に大きいです。勿論トップキルトと合わせて使用する事になりますが、寝袋もスリーピングマットを使用する事を考えればBUSHMENのアンダーキルトは高性能、高効率で価格もかなり抑えられています。

騙されたと思って買ってみる価格ではありませんが、価値は十分に感じられると思います。

 

宜しければ是非!

【UNDERQUILT GLOW -2℃】

【UNDERQUILT GLOW -12℃】

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