BUSHMEN製品について, BUSHMEN製品の使い方

BUSHMENのオーバーキルト。【GLOW – Camp quilt +5C】の誤解?

皆様こんにちは、BUSHMEN Travel Gearの小森です。

冬のハンモック泊において、興味のある方はアンダーキルトの重要性は認識していると思います。なくては寝れないどころか生命の危険性があるので冬のハンモック泊をする際は絶対に装備に加わっていると思います。

それではオーバーキルトはどうでしょうか?寝袋であり掛布団の事ですが、これも必ず使用していると思います。

そしてBUHSMENには【GLOW – Camp quilt +5C】という素晴らしいオーバーキルトがあります。しかしBUSHMENのアンダーキルトに比べるとあまり日本で浸透していません。

今回はその【GLOW – Camp quilt +5C】が何故広まらないのかを検証し、その上で魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

だって+5℃でしょ。

最大の要因だと思います。

本国のアナウンスでも、アンキルとの併用で「+5℃」って言っていて、そのくせ価格は税込42900円。数字だけみてしまうとかなり買いづらいと思います。

しかし、製品名に付いてる「+5℃」はハッキリ言って超謙遜です。そもそもダウン量が【GLOW – Under quilt -2C】と同じ300g入っています。なので本来であれば快適温度「-2℃」、限界温度「-9℃」となります。

そして僕自身1年間ずっと使っていて、冬ハンモック泊で-5℃までは【GLOW – Under quilt -12C】と【GLOW – Camp quilt +5C】だけで寒さを感じません(マットも使用していません)。その際に来ている服は、靴下2枚重ね、起毛素材のパンツ、ユニクロヒートテック、メリノウールシャツ、フリース、ダウンジャケットと普通の組み合わせです。

それ以下の気温の場合はタープをフルクローズにして、サーモブランケットをプラスすれば-10℃でも問題なしです。

実体験からの結果であり、決して誇張していません。更に僕は割と寒がりな方です。

 

既に寝袋持ってるし。

この理由も多いと思います。

既にテント泊をやっていてハンモック泊に移行する方の方が多いと思うので、冬ハンモック泊をやってみようという方のほぼ全員が何らかの寝袋を持っていると思います。実際に冬ハンモック泊について質問された時には、先ずはアンダーキルトを買う事を勧めてオーバーキルトは持ってる寝袋を使えばいいですと回答します。なので寒さをしのぐ、という点においては既に持ってる寝袋を使用すれば問題ないと思います。

しかし、オーバーキルトの価値は寒さをしのぐ事だけではなく、下記の様な利点があります。

軽量でコンパクトである事

重量620g、収納サイズ17×17×22cmとなっています。同等の価格帯、スペック(実体験による快適温度を-2℃とした場合)と比較した場合この数字は非常に優秀です。純粋な寝袋ではなくキルト構造である事と、ポーランド産のグースダウンの膨張性が非常に優れている為に圧縮率が高い事が理由になると思います。

冬のハンモック泊ではアンダーキルトとオーバーキルト(又は寝袋)の両方を用意しなくてはならないので、軽量コンパクトである事は大きなメリットであると思います。

キルト構造がハンモックにとって最適である事

ハンモック泊において寝袋とキルトの横になるまでの工程は、

寝袋→ハンモックに座る→寝袋に足を潜り込ませる→横になり尻を浮かせ寝袋を引っ張り上げる→背中を浮かせ寝袋を引っ張り上げる→肩を浮かせ寝袋を引っ張り上げたいけど無理なのでずりずりと潜り込む。

キルト→ハンモックに座る→寝袋に足を潜り込ませる→首周りをボタンで止める事が出来るので頭を通してかぶる→横になる。

このようにキルト構造の方がハンモックにおいてとても楽に就寝スタイルの状態まで持ち込む事が出来ます。寝袋にも横にファスナーが付いていたりと様々な形がありますが、背中が空いていなければ困難である事にあまり違いはありません。

そして開いた背中部分は、一切自重の影響を受けず潰れていないアンダーキルトのダウンが100%の膨張で完璧に防寒してくれます。つまりアンダーもオーバーもキルトにする事で、不安定なハンモック上で容易に就寝スタイルの状態をとる事が出来、全方位にダウンを100%膨張させる事が出来る為効率よく防寒する事が出来ます。

 

まとめると。

・本国アナウンスのアンダーキルトとの併用で「+5℃」は超謙遜。

・実体験では【GLOW – Under quilt -12C】との併用で「-5℃」でも快適

タープをフルクローズにしてオーバーキルトの上にサーモブランケットを掛ければ「-10℃」でも快適

・その際の服装は、靴下2枚重ね、起毛素材のパンツ、ユニクロヒートテック、メリノウールシャツ、フリース、ダウンジャケット。

・他社寝袋と同等の価格帯、スペック(実体験による快適温度を-2℃とした場合)と比較した場合非常に軽量コンパクト。

・キルト構造は寝袋に比べて就寝スタイルの状態にする事が容易。

・アンダーキルトとオーバーキルトを組み合わせる事で、ダウンを一切潰す事なく全方位に効率よく防寒出来る。

 

以上のように【GLOW – Camp quilt +5C】はとても優秀で魅力あふれる製品です。

今回の解説で少しでも良さが伝われば嬉しいです!

 

各製品リンクです。

GLOW – Camp quilt +5C

GLOW – Under quilt -12C

THERMO – Blanket / olive

Back to list

コメントを残す